裾野市民文化センター・大ホール、初めての会場に行ってきました。
電話の予約「良い席です」と言われたが、最前列は良い席か?
身長に見合った座高のため足元が見えないし全体像も見渡しがたい。
でも交通費もさほどかからず、宝くじ文化公演でかなり安い。
1090席の大きなホールをほぼいっぱいにお客様が入りました。
完全な暗転・能の構成のように死者が現れたくさんの福島の人々の記憶を語りだす。
断片だった情報がまとまりとなって登場人物の人生を形作る。
終演後、
3度のカーテンコールに応えて役者が挨拶に出てきてました。
2度目には倉本さんもご挨拶・・・
その役者たちの爽快な顔を見られて大変うれしかった。
ああ なんていい顔だろうと思った。
震災後、
田村市(1度)喜多方 (2回)宮城県石巻を1度訪れているが、
福島市を知り、考えるためのも この作品を見ておこうと思った。
巫女が神託するように 表現者は伝えることが仕事である。
わたしは観客として参加してきた。
この作品を飲み込んで、福島の地に向かおうと思う。
福島市子ども劇場連絡会さまの例会公演「おこんじょうるり」、
3月22日福島市へ公演に行きます。