京都のまるさんから、プロにならはったね と喜んでもらった。
何回も見てきて いままでの演技に 余裕のない一生懸命さを感じていたらしい
同じ経験をすれば 演者の姿に その時の自分が重なるから解るのだ。
ありがとう まるさん
丹下演出に加え さねとうさんの会話から内容が少し変化してる
イタコのばば様は、
寝てる者の様子を確認する為に布団の上を無遠慮に前進する
脚本を読み返し、定着したアドリブを削り無駄なセリフを整理した
マイクを使わなかったことから、おこんの詠う浄瑠璃は制限が無くなった
音響と照明をお願い出来て自分の枠をこえる音と光にたすけられた
7年めのおこんじょうるり、さねとうさんに託された物も担ぎます。
以下は第7回よってよってパペットカーニバルに寄せられた松本則子さんの言葉
ごあいさつ 人形劇人の会ー大阪 代表 松本 則子
メイシアターが誕生したのは1985年大中小の3つのホールを持っています。
このホールは建設当時、メイシアターの近くに人形芝居出口座を主宰する阪本一房さん(故人)がおられ、人形劇の為の小ホールがいると主張し、生まれたと聞いてます。
1987年から毎月一回関西在住のプロ人形劇団による人形劇カーニバルがありました。吹田のこどもたちはなんて幸せなんだろうと喜んでいたのですが、劇団の力がおよばず、集客が苦しくなり月一回から回数が減り、ついには姿をけしています。1990年には全国でも初めての人形劇コンクールが始まりましたが、これもその役目を終えて今はありません。
しかし関西の人形劇人はメイシアターが故郷のような思いがあり、メイシアターから人形劇がなくなるとさびしくなり、思いついたのが「よってよってパペットカーニバル」です。
中略
来年、メイシアターは改修工事の為休館になります。ホールは休館でもこどもたちの時間はとまるわけではないので 2017年の夏はJR吹田駅の近くさんくすホールで人形劇を届けます。2017年夏はさんくすホールで会いましょう。
2016年8月